ビルメン転職考えているけど、自分に向いているのかわからなくてこわいな、
では、どんな人がビルメンに向いているか紹介しましょう!
ビルメン転職をお考えの人は自分に向いているのか気になりますよね。
今回はビルメンに向いている人7選と向いてない人5選をご紹介します。
まずはビルメン業務を特徴を知ろう
このブログでは、【設備管理】について紹介しています。
ビルメン(設備管理)は
建物内の設備を保守・点検・管理・メンテナンスする仕事です。
主な特徴は以下の通りです。
- 業務内容が決まっている
- ノルマがない
- 機械相手で気楽
- 残業が少ない
- 休日が多い
もっと知りたいという人はビルメンについて詳しく解説した以下の記事を参考にしてください。
向いている人の特徴7選
まずはどんな人がビルメンに向いているのか、特徴を7つ厳選しました!
①機械が好き
ビルメンになると、様々な種類の機械に触れていきます。
ビルメンが管理、メンテナンスする設備は主に下記です。
- ビル内の温度湿度の調整や、空気の循環入替を行う空調設備
- 照明やコンセントなどの電気設備
- トイレや洗面台の水を流す排水、手洗いの給水などの衛生に関する給排水設備
- 火事を感知する感知器や報知器、火を消すためのスプリンクラーや消火器の消防設備
- 人や物を運ぶエレベーターやエスカレーターの昇降設備
『あそこの扉の向こう側ってどうなっているんだろう』
『このビルの屋上ってどんな景色なんだろう』
このように、普段は絶対に立ち入れないビルの裏側の設備を見て回れます。
機械が好きな人は設備の知識の吸収も早く、すぐに戦力になるでしょう。
『どうやって部屋の中が快適に保たれているか』
『どうやってビル全体を監視できているのか』
このように疑問に思ったことがある人や、どういった設備を使ってそれを実現させているのかを知りたいという人は、ビルメンになるとビルの仕組みを全て把握することができるので、楽しく働くことができるでしょう。
私も、はじめはわからないことだらけで大変でしたが、慣れてくると理解できてきて楽しくなってきました!
②ゆったり仕事がしたい
急かされるのが苦手な人、業務に厳しいノルマや期限があるとストレスになる人、ゆったりと自分のペースで仕事がしたい人はビルメンに向いています。
基本的には待機時間が1日の勤務のうちのほとんどです。
通常業務量は、トラブルがあった時に手が回らないなるので少なめにされています。
地震や火事などの災害や、機械の故障などのトラブルが起きたときは一次対応にあたるのがビルメンの役割です。
いざというときにはしっかりと役割をこなすほどには責任がついてきます。
そのためには日々の勉強は欠かせません。
ゆったりとした待機時間を利用して、有効活用しましょう。
厳しくはないですが、いちおう期限がある業務はあるので優先順位をつけるのが大切です。
③コミュニケーションが取れる(人が好き)
ビルメンは各方面とコミュニケーションをとる必要があります。
人が好きだと苦にならなくて向いているでしょう。
コミュニケーションはどんな仕事をやっていくうえでも最低限は必要不可欠ですが、ビルメンも例外ではありません。
テナント様のフロア内でのトラブルがあり、確認してほしいと依頼がありますが、
それを解決できた時は、感謝されて嬉しいですし、やりがいも感じられます。
④刺激の少ない毎日を過ごしたい
ビルメン業務のひとつである点検作業は基本的に同じ作業の繰り返しなので、毎日同じような業務でも苦にならない、刺激の少ない仕事がしたい人は向いているでしょう。
慣れてくるとルーティン化できるので、経験を積めば積むほど平穏に過ごしていけると思われます。
⑤地道に継続できる
④であげたように、ビルメンの業務は刺激が少なく、同じことの繰り返しが主です。
それらの業務を飽きることなく、地道に継続し、業務にあたれるひとはビルメンに向いています。
ビル設備はひとつひとつが奥が深く極めようと思うと大変ですが、自分が興味をもった設備があればそれを深堀りしていくのがいいでしょう。
ひとつでも『これは得意だぞ!』という強みがあると、評価も上がりますし、何より仕事が楽しくなります。
⑥平日に休みたい
ビル管理は24時間体制なので、勤務体系もどうしても誰かが週末休日に出勤しなければいけないです。
しかしその分、平日に休みをとることができます。
休日は人が多いところが苦手、ひとりでゆったりと過ごしたい人は向いています。
平日のほうが空いているので出かけやすく嬉しいですね。
宿直勤務は翌日が明けで退勤、そのまた翌日が休みになることが多いので、一泊二日の小旅行も平日にできます。
⑦目立ちたくない
ビルメンの業務は完全に裏方の仕事です。
人に注目されることはなく、黙々と業務にあたります。
人が見ていないところでの作業が多いので、そのようなときにも手を抜かないことが大切です←あたりまえですが。
トラブルや、テナント様の前で修理作業を行う時もありますが、難しい作業の場合は業者に任せるので、できることだけやればいいです。
向いてない人の特徴5選
ビルメンの業務の特徴的に向いていない人はいます。
そんな向いていない人の特徴を5つ紹介します。
①機械が嫌い
ビルメンの業務は難しい機械の操作はないですが、簡単な操作はあります。
わからない機械ばっかりで触るのがこわい、、という人は向いていないでしょう。
また、最低限の設備の仕組みは理解する必要があります。
操作を間違うと感電やポンプなどの回転体に巻き込まれる大事故の危険性があります。
②極度の潔癖症
ビルメンは汚い作業もあります。
トイレの詰まり対応はその主で、汚物などを見ることになります。
また、漏水などが発生した場合は天井裏を点検しますが、古いビルではねずみや虫がいることがあります。
もちろん、手袋や防具を装着して作業をしますが、過度に気になる人は作業ができないのでビルメンに向いていないでしょう。
③不規則な勤務体系が苦手
ビルメンの勤務体系は特殊です。
ビルによってはサラリーマンと同じような時間帯で働く日勤現場もありますが、
夜勤や宿直勤務(朝出勤→翌日朝に退勤)があり、その場合は拘束時間が24時間になります。
生活リズムが整いずらく、健康面で不安のある人は残念ながらビルメンには向いていないでしょう。
④お金に困っている
ビルメン業界の給与水準は、日本の平均給与よりも低いです。
バリバリ働いてお金を稼ぎたいという人はビルメンには向いていません。
あくまでも、精神的ストレスの少なさと、体力的に楽で年齢を重ねても長く働け、休日が多いのがビルメンのメリットです。
それでもビルメンとしてお金を稼ぎたい人は、ビルメン4点セットや難関資格である3種の神器を取得し、
・資格手当をもらいながら昇格を目指す
・大手の系列系へ転職を目指す
ことが現実的にできることです。
あとは副業するか、です。
⑤ひとりで黙々と仕事がしたい
待機時間が多く、ゆったりとした時間を多く過ごせるのがビルメンですが、最低限のコミュニケーションは必要なので、一日中ひとりで黙々と仕事がしたいという人は向いていないです。
主な折衝は
・同僚への引継ぎ
・トラブルや不具合があった時のオーナーへの説明
・業者の工事の立ち合い
などです。
まとめ:特徴にあっているか確認してから転職活動をしよう
今回はビルメンに向いている人と向いていない人の特徴を紹介しました。
ネットでは楽な仕事としてあげられることが多いビルメンですが、ビルメンの業務は特徴があるので向いていると精神的にも体力的にも楽に楽しく働けるでしょう。
自分の希望や理想、お金ややりがいなど、複合的に確認し、ビルメンへの転職するかどうかの判断する手助けになれたら幸いです。
もし、転職したい!という思いがあるのであれば以下の記事を参考にしてください。
それではまた!
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