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ビルメン関連の資格は非常に種類が多く、何から取得すればいいのかわからない方が多いでしょう。
今回は特に重要な、基本となるビルメン4点セット+消防設備士と、上位資格3つの計7種を優先度の高い資格から紹介していきますので、何を取ろうか迷っている方は紹介した順番に取得していきましょう。
ビルメン4点セット+消防設備士
- 第二種電気工事士←【おすすめ!最優先で取得しましょう!】
- 危険物取扱者乙4類
- 第三種冷凍機械責任者
- 二級ボイラー技士
- 消防設備士(乙6or甲4)
第二種電気工事士(電工2種)
ビルメン会社の求人で募集要項となっている場合が多く、また、ビルメンの仕事をするにあたって必要な電気設備の知識を得られるので、最優先で取得しましょう。
筆記試験と技能試験は別日で行われ、それぞれ合格しなければなりません。
しかし、合格率はいずれも高く、しっかりと対策をすれば一発合格も可能です。
危険物乙4(乙4)
ガソリンスタンドでバイトができるようになります。
最も難易度が低く、1か月ほどの勉強期間で十分合格でき、年に各都道府県をまたぐと年に何度も受験可能な資格なので、まずはこれを取得するという順番でもいいでしょう。
私も最初に取得しました!
第三種冷凍機械責任者(3冷)
ビルメンとしては、空調機の原理を知ることができ仕事に活かせるでしょう。
難易度は4点セットの中で一番高いです。
択一試験なのですが問題の問い方が特殊で、しっかりと原理を理解することが大切です。
二級ボイラー技士(2ボ)
都道府県ごとに毎月実施しています。
難易度も低いので試験には受かりやすいですが、免状を受け取るには講習の受講が必須であり、費用もそれなりに高いです。
なので、優先度は低く最後に取得をおすすめします。
消防設備士(乙6or甲4)
建物には必ず消防設備が設置されており、それらの点検を順次行うことは法律で決められています。
消防設備士は、ビルメン4点セットと言われる4つの資格には入ってませんが、同等の重要度を持っており、合わせて5点セットと呼ばれるようになってきました。
乙種6類は消火器に関する資格で、みなさんにもなじみのあるモノでしょう。建物にはなくてはならない防災設備です。
甲種4類は火災を感知する感知器や受信機に関する防災設備の点検と工事もできるようになる資格です。
独立系のビルメン会社は防災点検を請け負っているところもあり、この資格を持っていると消防設備点検を行えるので、重宝されるでしょう。
続いて、
3種の神器、上位資格3つ
- ビル管理士←【おすすめ!上位資格で一番取得しやすくコスパ良!】
- 第三種電気主任技術者
- エネルギー管理士
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)
ビルメンはビル設備に関して広く浅く知識が必要ですが、ビル管理士の勉強はまさに広く浅くの知識が問われるので、3種の神器の中では最初に取得するのをおすすめします。
しかし、ビル管理士は受験に実務経験が2年必要ですので、以下に紹介する電験3種を先に取ってもいいでしょう。
第三種電気主任技術者(電験3種)
電気保安の観点から、事業用電気工作物の設置者(所有者)には、電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督をさせるため、電気主任技術者を選任しなくてはならないことが、電気事業法で、義務付けられています。
”電気技術者試験センター引用”
電気主任技術者の資格には、第一種、第二種及び第三種電気主任技術者の3 種類があり、電気工作物の電圧等によって次のように必要な資格が定められています。
ビルメンとしては最大の目標資格となるのがこの電験3種です。
独占業務となっており、非常に価値が高いです。
就職や転職に困ることはなくなるでしょう。
また、受験資格がなく誰でも受験できるので数学が得意な人や電気が好きな人は挑戦しましょう。
私も最大の目標としています!一緒に頑張りましょう!
エネルギー管理士(エネ管)
省エネに関心が高まる昨今、注目されているのがエネ管です。
合格率は30%ほどと、やや高いですが、難易度が高いです。
まとめ:優先度の高い資格から取得していこう!
今回はビルメン資格取得ロードマップとして、4点セット+1と3種の神器を紹介させていただきました。
むやみやたらに取得するのではなく、優先度の高い資格から効率よく勉強していく助けになれれば幸いです。
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