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【初心者の心得】ビルメン転職したらまずやること7選【これだけ抑えて!】

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ビルメンについて

やっとビルメン転職が決まったぞー!

ビルカメ
ビルカメ

おめでとうございます!

実際に働くまでにやっておいたほうがいいことってあるのかな?

ビルカメ
ビルカメ

ずばり!あります!

今回は晴れてビルメン転職成功されたという初心者の方向けに、これだけはやっといた方がいいということを、また、転職する前の方は、知っておきたいことを厳選し紹介していきます。

私自身の『ビルメンになってから、はじめにこれをやっておけばよかった!』という経験から、7つを紹介します。

初心者がやること7選
  1. 最低限の道具を揃える
  2. 工具の名称と使い方を覚える
  3. 電気設備の計測器を覚える
  4. 関係者の顔と名前を覚える
  5. 資料の場所、調べ方を知る
  6. トラブルがあれば先輩についていく
  7. とにかくメモをとる

それでは詳しくいきましょう!

最低限の道具を揃える

ビルメンの業務は工具を使用する場面が多く、自前で持っていると大変便利です。

中には、

嫌な人
嫌な人

これくらい持ってて当たり前やで

と、嫌味を言ってくる人もいるのでご注意を

特にこの二つは不可欠というものを挙げていきます。

ハンディライト

ビルメンの業務は暗所での作業があります。

  • 空調機の中
  • 停電中のフロア
  • 照明器具のない天井裏や床下

また、電気設備の点検の際は手元をしっかりと確認する必要があり、ハンディライトがあると大変便利です。

安価なモノでも不便はしないと思いますが、できれば350ルーメン以上はほしいところ。

ルーメン(㏐)とは明るさの単位で、これが大きければそれだけ明るいということです。

こちらはマグネットがついてあり、両手をあけて作業できるので大変便利です。

できるだけ快適に作業をすることは、仕事上のストレスを軽減することにつながりやる気も上がりますのでおすすめです。

ドライバー(プラスとマイナスの2種類)

ほとんどの設備はネジ止めされていますので、ドライバーがあればある程度は分解できます。

空調機の点検や、ちょっとした不具合の修理、電池交換などドライバーが必須な場面は多いです。

私は初心者の頃は電気工事士の技能試験で使用するために購入したものを使用していましたが、仕事をスムーズにストレスなく進めるには、電動タイプやラチェットタイプなど、その場面に応じた様々な種類を使用しています。

まずは電気工事士資格の記事でも紹介したこの工具セットのドライバーを使用するのがいいでしょう。

使用していくうちに自分の好みがわかってくるので、その都度買い足すのもいいです。

自身で購入した工具は愛着がわき、仕事が楽しくなりますよ!

こちらはラチェットタイプのドライバーです。

値段も安く、非常に使いやすいです。

工具の名称と使い方を覚える

ビルメン業務は様々な工具を使用します。

【モンキー】【アンギラ】と言われてピンとくる人は工業系の学校出身か、学生時代に原付を乗っていた人だけではないでしょうか。

主要な工具を軽く紹介します。

  • レンチ(モンキー)

モンキーレンチは、

ボルトやナットの締付けや、取り外しの際に使用します。

使用現場は多いので、ちゃちゃっと覚えてしまいましょう。

  • プライヤー(アンギラ)

プライヤーは主に水道関係(給排水)の取付や修理の際に使用します。

電気設備の計測器を覚える

電気設備は取り扱いを誤ると重大な事故につながる設備です。

安全に作業を調査するためには計測器の使い方を正しく理解することが大切です。

『ブレーカーをトリップさせてしまい、停電してしまった!』

と、ならないために、最低限の知識は必要です。

仕組みまで理解するのが理想ですが、初めはとにかく使い方だけでもがんばって覚えましょう。

検電器

電線に近づけると『ピッピッピッ』と音がして、電流が流れているかどうかを調べる機器です。

ブレーカーを切ってから、検電器で電流が本当に流れていないか確認し、作業に入ります。

この一手間が大事故を未然に防ぎます。

テスター

電圧を計測する、または、導通があるかどうかの確認のために使用します。

電圧の測定方法は

コンセントの穴に差し、何ボルト電圧がのっているかがわかります。

ブレーカーや電気機器の端子にあてて何ボルト電圧がのっているかがわかります。

クランプ

電流値を測定するために使用します。

実際に機器が動き出すと電流が流れます。

メガ(絶縁抵抗計)

電圧をあて、抵抗値がいくらかを測定する機器です。

抵抗値が低いと漏電していることになり、感電する危険性があり機器の使用ができない状態です。被覆線が剥がれていないか、コネクタなどの取り付けがあまくゆるんでいないかなど、確認が必要です。

関係者の顔と名前を覚える

ビルメン業務は引き継ぎや連絡事項が多く、しっかりと情報を伝達するために、5W1Hを活用しましょう。

5W1Hとは、「When:いつ」「Where:どこで」「Who:誰が」「What:何を」「Why:なぜ」「How:どのように」のことです。

また、面と向かって情報を伝える場面がありますので、関係者の顔と名前はできるだけ早く覚えたほうが仕事がやりやすいです。

資料の場所、調べ方を知る

トラブルがあった場合に素早く場所の特定をしなければいけないので、図面の見方はいち早く覚えましょう。

機器の故障があった際にすぐに調べられるように、その機器の取扱説明書や、図面の保管場所(実物とデータ上のファイルの場所)を知っておきましょう。

トラブルがあれば先輩についていこう

仕事を覚えるのが早くなり、楽になっていきますのでおすすめです。

トラブルの一次対応は経験が積みづらく、ひとりで対応しなければならないことがほとんどなので、最初のうちにできるだけ体験しておいた方がいいです。

全く経験がないのと、一度でも経験するのとでは大きな差があります。

なんとなく『こうだったよな〜』という引っ掛かりがあれば、そこから解決につながる対処法が生まれます。

あとは、電気設備のトラブルがあった場合に、上記に紹介した計測器をどんな場面でどのように使うのかをしっかり覚えましょう。

とにかくメモをとろう

特に初心者の人はわからないことだらけなので、小さなことでもメモをとる習慣をつけましょう。

点検作業は毎日同じ設備を点検するわけではないので、一度やった作業も次にやるのが数ヶ月後ということがありえます。

メモを取っているとそれを見ながら点検できますし、わからないことがあれば後で要点だけを先輩に聞くことができるので、教える側としてもやりやすいです。

『メモをとるより身体で覚えろ!』

という考えの先輩ビルメンもいますが、はっきり言って、それだと覚えるのに時間がかかりすぎるので、無視して気にせずメモをとりましょう。

後々必ず、あなたの役に立つはずです。

まとめ

今回はビルメンになったらやること7選を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

仕事自体は上記に挙げた7選を意識しているとかなりやりやすくなっていくでしょう。

だんだん慣れてきたら資格の勉強をしていき、取得をおすすめします。

ビルメンは資格があれば圧倒的に転職しやすくなりますし、手当をもらえていいことづくめです。

資格についてはこちらの記事を参考にしてください。

ではまた!

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ビルカメ

精神的に余裕のある暮らしがしたいと思い、
無資格未経験で30歳手前にしてビルメン業界へ転職。
【ビルメンは人生のセーフティネットである】という持論のもと、
取得した資格や転職の経験から、
効率よく最短でビルメン転職を果たせるよう役立つ情報を発信しています。

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