ビルメンへの転職を考えたら、まずは仕事に求める条件と、求人の仕事内容・勤務時間を照らし合わせてみてください。この記事では、会社選びから資格、応募の進め方までを5つに分けて整理します。
私も転職を考えてから1年間、求人を見ても応募できずにいました。この記事は、登録や応募を急ぐための手順ではありません。年齢が気になる場合も、求人ごとの応募条件を確かめるところから考えられます。
ビルメンを候補にしていて、何から調べるか迷う方は、ビルメン転職ルート診断も使えます。経験や資格、収入・勤務の希望から、次に確認することと関連記事を整理できます。採用の可能性を判定するものではなく、登録も不要です。このまま本文を読み進めても構いません。
①なぜビルメンになりたいか確認しよう
私がビルメンを調べ始めたのは、とにかく消耗したくなかったからです。介護では、毎日明るくいることがしんどくなっていました。仕事そのものを否定する気持ちはなく、勤務体系や人と関わり続ける負荷が、自分には合わなかったのだと思います。
今の職場では、待機時間があること、普段の点検を自分たちのペースで進められることが多いのを楽に感じます。初めは覚えるのが大変でしたが、慣れると淡々とできるようになりました。
一方で、トラブルがあればすぐに対応します。トイレの詰まりを解消する作業は、今も慣れません。汚れやにおいは苦手なままです。「ビルメンなら楽」とひとまとめにはできないと感じています。
仕事を変えて減らしたい負担と、残したい暮らしの時間を分けると、求人を見るときの手がかりになります。たとえば、次の3つです。
- 減らしたい負担:人とのやり取り、体を使う作業、急な対応など、何が続くとしんどいか
- 残したい時間:睡眠や家族との時間を考えると、どんな勤務・休みなら続けられそうか
- 必要な収入:生活に必要な額を、どのくらいの勤務や残業で得たいか
まだ条件が言葉にならない方は、自分に合う働き方の条件を探すワークで整理できます。選択肢に答えると、大切にしたい条件と、職場で確かめたい質問をメモにできます。転職を決めていなくても、途中までの回答をまとめても使えます。適職を決めるワークではありません。
②系列系・独立系の違いと職場の条件を確認しよう
会社を調べると「系列系」「独立系」という言葉が出てきます。ただ、その区分だけで、給料や忙しさ、自分に合うかまで決めるのは難しいです。応募したい求人で、次の点を確かめてみてください。
| 見るところ | 求人票や面接で確かめたいこと |
|---|---|
| 勤務時間・休み | 宿直の有無、仮眠の取り方、残業、休日の組み方 |
| 担当する作業 | 日常の点検、受付・電話、トラブル対応をどこまで担当するか |
| 教わる相手・相談先 | 未経験で入ったときの教え方、判断に迷ったときに相談できる相手 |
| 給与の内訳 | 基本給と手当の区別、宿直や残業を含めた場合の額 |
たとえば勤務が気になるなら「宿直中に対応が入る頻度や、仮眠の取り方を教えてください」と質問できます。これは確認のための質問例です。求人票だけでわからない点は、面接などで確かめる項目として残しておきます。
私は系列系2社に落ち、独立系に切り替えたら受かったという経緯です。今の仕事を無理なく続けられているのは、会社や現場、一緒に働く人などの条件がそろっているからだと感じています。独立系なら同じ働き方ができる、とは言えません。
系列系と独立系の違いについては、こちらの記事でも整理しています。分類を知ったうえで、気になる求人の条件と比べてみてください。
③求人の条件を確認しよう
まずは、求人の仕事内容・勤務時間・応募条件を確認します。この記事を読むために、転職サービスへの登録は必要ありません。サービスを使う場合は、何を調べたいかを決めてから選んでください。
求人を探す:リクナビNEXT
私が転職時に実際に使ったのはリクナビNEXTだけです。このリンクは広告です(PR)。
会社の口コミを調べる:転職会議
転職会議は、企業の口コミを掲載しているサービスです。口コミの閲覧条件は、利用前に公式サイトで確かめてください。
私は転職会議を使っていません。このリンクは広告です(PR)。
ビルメン転職サービスで求人検索する際にはコツがあります。
検索ワードを
- ビルメン
- ビルメンテナンス
- ビル管理
- 設備管理
- 施設管理
で検索すると、ビルメン求人が絞れます。
おすすめの転職サービス一覧はこちらの記事で紹介しています。
④必要な資格と勉強の始め方を考えよう
私は無資格・未経験からビルメンに転職しました。ただ、私が受かったことと、今見ている求人に応募できるかは別です。求人の資格欄を見て、応募に必要な条件と、取得が歓迎される資格を分けて確認します。
資格を全部揃えてから応募する必要があるかは、求人の条件で確かめてください。どれから勉強するか迷う場合は、資格一覧の記事で今の状況に合うものを考えられます。第二種電気工事士と危険物乙4の勉強方法は、それぞれの記事にまとめています。
⑤応募と勉強の進め方を決めよう
私は介護の仕事をしながら、転職活動と資格の勉強を並行していました。早く転職したい気持ちが強かったのですが、応募と勉強の順番は、求人の条件と今の生活に合わせて決めてよいと思います。
必要な資格を先に準備するか、応募と勉強を並行するかは、応募条件と受験予定を見て考えます。まだ転職を決めていなければ、条件の確認までで止めてもかまいません。
面接で資格の勉強について聞かれたら、実際に勉強している内容を伝えます。「次の試験を受ける」と話すのは、本当に受験する予定がある場合だけです。勉強中であることだけで、採用が決まるわけではありません。
まとめ
ビルメン転職に向けて、確認したいことを5つに分けました。
①ビルメンになりたい理由を明確にする
②系列系・独立系の違いと職場の条件を確認する
③求人の条件を確認する
④必要な資格と勉強の始め方を考える
⑤応募と勉強の進め方を決める
この5つは、応募先や準備を考えるための確認項目です。登録や資格取得をすべて済ませるための手順ではありません。採用されるかどうかは、求人の条件や選考によって変わります。
転職が決まった後、現場で最初に覚えることは、ビルメン転職後にまずやること7選にまとめています。
「自分の年齢でも未経験から入れるのか」が先に気になる方は、ビルメン未経験は何歳まで?30代・40代・50代で確かめたいことから確認できます。求人へ進む前に、年代ごとの不安と見るべき条件を分けて整理しています。
「いきなり応募はまだ早い」と感じる人は、まず求人を眺めるところから始めてみてください。私が転職時に実際に使ったのはリクナビNEXT(PR)だけです。自分のペースで、気になる求人の条件を確認するために使えます。
求人を探す:リクナビNEXT(PR)
気になる求人が見つかったら、自分の希望と合う点、まだわからない点を分けてメモしておくと、応募前に聞きたいことが整理できます。勤務時間が気になるなら、次はその求人のシフトを確認する。今日は一つ確かめるところまででも構いません。
noteマガジン「ビルメン転職方法・実体験」
このブログには書ききれなかった転職の経緯を、note のマガジンに連載しています。
面接で起きたこと、落ちた理由、方向転換した判断。当時の感情を含めて、5本に分けて書きました。
- はじめまして。介護職からビルメンに移って「楽に生きる」を選んだ話を書きます。
- 介護職からの転職を考え始めてから、1年間動けなかった話
- ビルメン転職活動、入口を間違えていた話
- 2社落ちて、投げやりになりかけた話
- あの面接で起きたこと、全部書く
私にとって、無理なく続けられる仕事でした
私は、ビルメンが得意な仕事や適職だと感じているわけではありません。それほど得意ではないけれど、嫌いでもない。無理なく続けられていて、結果として心身の余裕ができています。
同じ職種を選んでも、楽に感じるところや苦手な作業は人によって違うと思います。私の経験が、自分はどんな条件で働きたいかを考える材料になればうれしいです。
noteで、もう少し深い話を書いています




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よくある質問
Q. ビルメンになるには、どの順番で動けばいいですか?
A. まず、希望する仕事内容や勤務時間を整理し、求人の応募条件を確認します。そのうえで、必要な資格を先に準備するか、応募と勉強を並行するかを考えます。転職サービスへの登録や、すべての資格の取得を先に済ませる必要があるとは限りません。
Q. 50代からでもビルメンに転職できますか?
A. 年齢だけで採用が決まるわけではありません。私の職場にも、異業種・未経験から独立系ビルメンに入った人がいます。求人票の必須条件や勤務形態を確かめて、応募できる求人を探すところから考えられます。
50代・未経験で求人を探すなら、私が転職時に実際に使ったリクナビNEXT(PR)で「ビルメン」「設備管理」と検索してみてください。条件に合う求人があるかどうか、登録せずに眺めるだけでも分かります。
Q. ビルメンになるためにまず取得すべき資格は何ですか?
A. 最初に取る資格を一律には決められません。希望する求人の必須資格と歓迎資格、担当する設備、勉強に使える時間から考えます。資格一覧の記事に選び方をまとめています。第二種電気工事士と危険物乙4も候補ですが、どちらが先かは今の状況に合わせて決めてください。







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