ビルメンについて

【ビルメンの将来性は?】ビルメンの仕事はなくなるのか?【結論、変化はするがなくならない!】

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悩む人2
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ビルメン転職を考えているけど、将来性が気になるなー

ビルメン転職を考えている人は、ビルメン業界の将来性が気になりますよね。

結論から言えば

ビルカメ
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ビルメンの仕事は、なくなりません!

しかし、AIの導入などでどの産業にも影響はある大きな時代の流れはあります。

ビルメンもその影響はあり、細かな仕事内容が変わる可能性はあるでしょう。

では、詳しく見ていきましょう。

ビルメンの将来性は?【結論、なくならない】

ビルメンへ転職を考えている人は、ビルメンの将来性が気になりますよね。

冒頭でも言いましたが、なくなることはありません。

ビルメンの業務は多岐に渡り、一次対応が主なので、代替となる技術の確立には時間とコストがおおいにかかります。

しかし、ビルメン業界の働き方、業務内容は時代とともに変化していくでしょう。

詳しくみていきましょう。

なぜビルメンの仕事は将来も必要なのか

AIの進化や自動化が進んでも、ビルメンの仕事がなくならない最大の理由は、「インフラに関わる仕事」であるからです。

住居としてのマンションや、オフィスビル、病院や工場なども建物です。

これらの建物を安全で快適に利用するにはメンテナンスが必要であり、それを行うのがビルメンと呼ばれる仕事です。

安全確保: 火災報知器の点検や消火設備の整備など、万が一の事態に備えた安全対策を行います。

快適な環境づくり: 空調設備の調整や照明の管理など、快適な室内環境を保ちます。

建物の寿命延長: 定期的な点検・整備を行うことで、建物の寿命を延ばし、建物の価値を維持します。

法規制: 建築物には、定期的な点検や保守が法律で義務付けられているものが多く、このためビルメンの需要は安定しています。

  • 突発的なトラブル対応(漏水、停電、異音など)
  • テナントや業者との対人対応
  • 老朽化した設備の異常を「五感」で察知する作業

これらの一次対応はAIではまかなえないものです。

ビルメン業界も慢性的に人手不足であり、仕事がなくなることはありません。

現場対応の柔軟さや判断力、人間同士のコミュニケーションが求められる場面は、今後も残るでしょう。

なぜ【ビルメンの仕事がなくなる】といわれているのか

ビルメンの業務がIT・IoT化、AIの発達により自動化が進んでいき、大半の業務が必要なくなるだろうと予想されるからです。

時代の大きな流れはビルメン業界も影響をうけます。

世の中の大半の仕事に影響があるので、ビルメンだけが一概にいわれるわけではないです。

大きな時代の流れ(IT化・少子高齢化)

日本が抱える、大きな時代の流れが、ビルメン業界にも影響します。

IT化・少子高齢化の2点についてみていきましょう、

loT(Internet of Things)の導入

loTとは、身の回りにあるもの、ビルメンでいうところのセンサーやカメラなどの小型機器がインターネットにつながることを言います。

スマホひとつでそれらの機器を操作でき、誰でも簡単に便利に機器を扱うことができます。

ビルカメ
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ビルメンとしては、業務がドンドン楽になりそうな予感です。

AIの導入

設備の耐用年数や業務の自動化が進む。

指示を出すことに特化し、業務はAIが進めていくということになるでしょう。

少子高齢化

日本の人口動態を見ていきましょう。

ここで解説図

ごらんのとおり、労働力人口が減少していくのは避けれない現実です。

これは全ての業種があてはまるため、ビルメンに限らない問題です。

そもそもビルメンの仕事内容は?

ビルメンの仕事内容等はこちらの記事に詳しく紹介していますので、参考にしてください。

ビルメンの業務は建物内の設備を保守・点検・管理・メンテナンスすることです。

扱う設備は主に5つに分けられます。

  • ビル内の温度湿度の調整や、空気の循環入替を行う空調設備
  • 照明やコンセントなどの電気設備
  • トイレや洗面台の水を流す排水、手洗いの給水などの衛生に関する給排水設備
  • 火事を感知する感知器や報知器、火を消すためのスプリンクラーや消火器の消防設備
  • 人や物を運ぶエレベーターやエスカレーターの昇降設備

最新設備を取り入れる余裕のある会社は多くない

ビルメンの仕事は一次対応が主なので、人の手が必ず必要です。

細かい天井裏の確認は小型のカメラ等でできますが、点検作業は人間にしかできません。

このように、全ての作業を自動化できるわけではないのです。

最新の技術や情報を入れておけば、重宝されるビルメンになれる

ビルメンはAIやlotという最新技術と切っても切り離せないほど密接に関係があります。

最新のIT情報を追っていくのが好き、日頃からパソコンや便利なガジェットをいじるのが好き、という人はビルメン向きで重宝されるでしょう。

そういった技術はビルメン業務にも大いに役立ちます。

また

将来もビルメンとして働き続けるために、以下のようなスキルや資格を身につけることが重要です。

ビルメン推奨資格

ビルメンで働く上で必要な主な資格です。

  • 第二種電気工事士
  • 危険物取扱者乙種第4類(乙4)
  • 第三種冷凍機械責任者
  • ボイラー技士
  • 建築物環境衛生管理技術者(通称:ビル管)

こちらの記事で詳しく紹介しています。

ビルメン推奨スキル

ビルメンの具体的な業務の流れ、内容は

  • PC・タブレットの操作(Excel、設備管理ソフト等)
  • コミュニケーション能力(テナント対応、業者とのやり取り)
  • 判断力・応急処置力(トラブル発生時の初動対応)

これらのスキルを身につけておくことで、今後も需要の高い「手に職」の状態を保てます。

ビルカメ
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現ビルメンの私も、これらのスキルは必要不可欠だと感じてます。

まとめ

  • ビルメンの仕事はなくならないが、変化していく
  • 時代の流れをつかみ、資格取得等スキルを身につけるのが大切
  • 人間にしかできない一次対応スキルでビルメンで手に職状態を保てる
ビルカメ
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ビルメンは将来も安定した業種でおすすめです!

ビルメン転職をお考えのかたはこちらの記事が参考になります。

それではまた!

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ビルカメ

精神的に余裕のある暮らしがしたいと思い、
無資格未経験で30歳手前にしてビルメン業界へ転職。
【ビルメンは人生のセーフティネットである】という持論のもと、
取得した資格や転職の経験から、
効率よく最短でビルメン転職を果たせるよう役立つ情報を発信しています。

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