介護・他職種からビルメンへビルメンのリアル

介護職からビルメンに転職して年収が80万上がった話【未経験・資格なし】

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介護・他職種からビルメンへ

この記事はこんな人に向けて書いています

・介護職を続けることに限界を感じている
・ビルメンに興味はあるが、未経験で受かるか不安
・転職を考えながら、なかなか動き出せていない

この記事では、私が介護職からビルメンに転職した経緯と、転職して実際にどうだったかを正直に書きます。


介護職を辞めたいと思った理由

最初に言っておくと、介護の仕事が嫌いだったわけではありません。

ただ、3年間続けた結果、体も心も限界に近づいていました。

  • 夜勤明けに体が動かない日が増えた
  • 利用者さんの対応で気を張り続ける疲労が抜けない
  • 「このまま10年後も同じ働き方ができるか」と考えたとき、答えが出なかった

特にきつかったのは、勤務体系でした。早出・日勤・遅出・夜勤と毎日違う時間に起きる生活が、じわじわ自分を削っていきました。

給料の問題もありました。生活はできるけれど、余裕があるとは言えない。昇給の見込みも薄い。

「辞めたい」というより、「このままだと続けられない」という感覚のほうが正確です。


ビルメンを知ったきっかけ

転職を考え始めたものの、何をすればいいのか分かりませんでした。

ネットで「楽な仕事」「未経験 転職」みたいな検索をしていたときに、ビルメン(ビル設備管理)という仕事を知りました。

当時の自分が惹かれたポイントはこのあたりです。

  • 未経験・無資格でも応募できる求人がある
  • 待機時間がある(常に動き続ける仕事ではない)
  • 夜勤はあるが、介護の夜勤とは性質が違う

正直に言うと、「介護よりは楽そうだな」という印象が最初のきっかけです。きれいな動機ではありませんでした。

ビルカメ
ビルカメ

とにかく楽な仕事がしたかった、、、


転職を決めてから動き出すまで1年かかった

ビルメンに興味を持ってから、実際に求人に応募するまで1年間かかりました。

理由はシンプルで、怖かったからです。

  • 未経験の自分が受かるのか
  • 転職して失敗したらどうするのか
  • 介護しかやったことがない自分に他の仕事ができるのか

毎日のように転職サイトを眺めては閉じる、を繰り返していました。

「今の仕事がつらい」と思いながらも、「転職のほうがもっと怖い」という状態が1年続いた、ということです。


面接で2社落ちた

ようやく動き出して、最初に応募したのは系列系のビルメン会社2社でした(系列系と独立系の違いは当時知りませんでした)。

結果は2社とも不採用です。

  • 1社目:面接で算数の問題が出て、ほとんど解けなかった
  • 2社目:面接中に「ここはダメだ」という直感があった。雰囲気が合わなかった

2社連続で落ちたとき、正直かなりきつかったです。

ビルカメ
ビルカメ

やっぱり自分には無理だったんだ、と考えましたね、、

ただ、ここで諦めずに方向転換をしました。「系列系じゃなくてもいい。まずは経験を積もう」と切り替えたんです。

その後、独立系のビルメン会社に切り替えて応募したところ、合格。今の会社に入社しました。

落ちた2社が系列系だったと気づいたのは、転職した後のことです。

面接の詳細は別の記事で書いています。

系列系と独立系の違いが気になる方はこちら。


転職して変わったこと・変わらなかったこと

項目 介護職(転職前) ビルメン(現在)
年収 約300万円 約380万円+80万円
勤務体系 早出・日勤・遅出・夜勤
毎日違う時間に起きる
宿直勤務(固定パターン)
生活リズムが整いやすい
体の負担 移乗介助・入浴介助あり
立ちっぱなし・体力消耗大
巡回・点検・監視が中心
待機時間あり・体力的に楽
精神的な負荷 常に人への気配りが必要
ミスが命に関わる場面も
建物が相手・対人ストレス少
人間関係からの消耗が減った
未経験・無資格 応募できる求人がある
入社後に資格取得でOK
夜勤 あり あり(宿直)
勉強の必要性 業務の中で覚える 入社後に資格取得が必要
自分のペースで進められる

※個人の経験にもとづく比較です

変わったこと

① 年収が80万円上がった

介護職時代と比べて、年収が約80万円増えました。宿直手当がつくのが大きいです。

生活に余裕ができたのは、素直にありがたいです。

② 体の負担が減った

介護では移乗介助や入浴介助で体を酷使していましたが、ビルメンの業務は巡回・点検・監視が中心です。体力的にはかなり楽になりました。

③ 精神的な緊張感が変わった

介護は「人」が相手なので、常に気を配る必要がありました。ビルメンは「建物」が相手です。

もちろんトラブル対応で緊張する場面はありますが、種類が違います。人間関係から来る消耗は確実に減りました。

変わらなかったこと

① 夜勤がある

ビルメンにも宿直(夜勤)はあります。介護の夜勤ほど動き回ることは少ないですが、「夜に働く」という生活リズムの負担はゼロではありません。

② 勉強は必要

未経験で入れる仕事ですが、入社後に資格を取っていく必要があります。私は入社後にビル管理士・電気工事士・危険物乙4などを取得しました。

「勉強しなくていい楽な仕事」ではないです。ただ、自分のペースで勉強できるので、追い込まれる感覚はありません。

③ 完璧な仕事ではない

ビルメンに転職すれば全部解決する、とは思いません。待機時間が退屈に感じる人もいるし、設備トラブルの対応にストレスを感じることもあります。

でも、介護を続けていた頃の「このままでは壊れる」という感覚はなくなりました。


介護からビルメンへの転職を考えている人へ

私は28歳・未経験・資格なしでも転職できました。

2社落ちても、方向を変えたら受かりました。1年間動けなかった自分でも、最終的には動けました。

ただし、「簡単だよ」とは言いません。面接に落ちたときは本当にきつかったし、1年間動けなかった期間は苦しかったです。

それでも、「介護を続けるか、別の道を探すか」で迷っていたあの頃の自分と比べたら、今のほうがずっと穏やかに過ごせています。

選択肢を知っていることは、それだけで少し楽になれます。 まずは求人を眺めるだけでも、始める価値はあると思っています。


転職活動の始め方

転職を具体的に考え始めたら、まずは求人を見てみるところからで大丈夫です。

私が実際に使った転職サービスや、使っていないけど評判の良いサービスについては、別の記事でまとめています。

「まだ応募する気はないけど、どんな求人があるか見てみたい」くらいの温度感で始めるのがちょうどいいと思います。

「応募しなくていい。書いて、持っておく」という考え方

転職するかどうかは、書類が手元にあってから決めればいいことです。レジュメ(職務経歴書)がない状態で「転職すべきか」を考え続けるのは、地図を持たずに行き先を悩んでいるのと同じで、答えは出ません。

書いてみた結果「今の仕事を続ける」という結論になっても、それは無駄ではありません。自分の市場価値を知った上で残る選択と、知らずに残るしかない状態は、まったく違うものです。

リクナビNEXTのレジュメエディタは無料で使えて、書いた後で応募するかどうかは自由です。私が転職時に唯一使ったサービスです。

レジュメだけ書いてみる(無料)

noteで、もう少し深い話を書いています

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よくある質問

Q. 介護職からビルメンに転職すると年収はどう変わりますか?

A. 職場によって異なりますが、介護職の平均年収は約363万円、ビルメンは440〜480万円程度とされており、アップするケースが多いです。資格手当が充実している職場ではさらに伸ばせます。

Q. 未経験・無資格でもビルメンに転職できますか?

A. できます。ビルメン業界は人手不足が続いており、未経験・無資格での採用を行っている職場が多くあります。入社後に資格を取りながら働く流れが一般的です。

Q. 介護職の経験はビルメンで役立ちますか?

A. 報告・連絡・相談の習慣、夜間対応への慣れ、記録の正確さなど、介護職で身についたスキルはビルメンの現場でも直接活きる場面があります。

Q. 介護からビルメンへの転職活動はどのくらいの期間かかりますか?

A. 職場や応募状況によって異なりますが、数週間〜数か月が目安です。系列系は競争率が高く時間がかかることがある一方、独立系は比較的早く進むケースが多いです。

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ビルカメ

【プロフィール】
- 飲食業8年 → 介護職3年 → ビルメンに転職
- 現在:独立系ビルメン会社で宿直勤務/年収300万→380万

【このブログについて】
飲食と介護で11年、人と関わる仕事を続けてきました。
「このまま一生、感情をすり減らして働くのか」と悩み、
1年間、動けなかった時期があります。

たどり着いたのが、ビルメンという仕事でした。
年収は全産業平均より低いままです。
派手な逆転もありません。
ただ、宿直の夜に2時間誰とも話さない時間があって、
そのことに、ようやく息ができると感じています。

このブログで伝えたいのは一つだけです。

楽に生きるのは、逃げじゃなく選択肢。

その視点から、こんなことを書いています。
① 「楽な仕事」の正体と、選び方の考え方
② ビルメン転職のリアル(良いことも、失ったものも)
③ 飲食・介護を経験した人間から見た働き方の比較
④ 自分らしい暮らしと幸福について考えたこと
⑤ 副業や複数収入で生活設計を考える

詳しい体験談・面接で起きたことなどはnoteに書いています。
https://note.com/birukame

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