転職の進め方

危険物乙4に落ちた後、ビルメン転職活動はどうする?私が資格勉強と応募を並行した話

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乙4に落ちた後の転職活動を考えるビルカメと、勉強用テキストのイラスト 転職の進め方

危険物乙4に落ちた。ビルメンへの転職を考えているときなら、「この資格も取れないのに応募していいのか」と気になるかもしれません。

私も一度落ちました。介護職を続けながらビルメンへの転職活動をし、少しでも採用に有利になると思って乙4の勉強を始めた時期のことです。「簡単」という情報を見ていた分、落ちたときは本当に自信をなくしました。

その後、2回目で合格しています。ただ、合格と転職の内定のどちらが先だったかは、正直覚えていません。この記事では、試験に落ちたときの話と、資格がまだない状態で求人をどう考えるかを書きます。

危険物乙4に一度落ちたとき、何がつらかったか

介護の仕事を続けながら、資格も転職も考えていた

私は介護の仕事を続けたまま、ビルメンへの転職活動をしていました。資格の勉強を始めたのも同じ時期です。設備の仕事は未経験だったので、危険物乙4を取れば少しは採用に有利になると思っていました。

休みの日や夜に、テキストを開いて読む。勉強していた期間は約3か月です。仕事と転職活動と勉強を並べるのは楽ではありませんでしたが、当時の私は、しんどさよりも早く転職したい気持ちのほうが強かったんです。

転職サイトに登録して求人を見ながら、応募ボタンを押せずにいた時期もありました。ある程度知識をつけてから動きたいタイプなので、勉強は自分にとって準備の一つでした。でも、テキストを開いた時間がそのまま応募する勇気になるわけではありません。

「簡単」と聞いていた試験に落ちた

危険物乙4は簡単だ、という情報を見ていました。だから一度落ちたとき、「それさえ受からないのか」と落ち込みました。試験が難しかったという感想より、自分には何もないという感覚のほうが強かったと思います。

ビルメンの設備知識も、当時はありませんでした。資格があれば未経験の自分にも何か示せると思っていたので、その資格に落ちると、転職まで遠のいたように感じたんです。点数など、細かいことは覚えていません。

「簡単」と言われる試験でも、私には簡単ではありませんでした。同じ勉強時間で誰もが受かるとは言えません。あのときは、普通に落ち込みました。

開いたテキストを前に、静かに考え込むビルカメのイメージ

不合格で自信をなくした気持ちを表したイラストです。実際の場面の再現ではありません。

不合格のあと、資格と転職の結果を一緒に考えすぎない

特別な立て直し方はなかった

落ちたあとに、気持ちを切り替える方法があったわけではありません。「とにかく続けないといけない」と思っていただけです。前向きな言葉で自分を励ませた記憶もありません。

転職活動と資格勉強が重なっていたので、どちらか一つでいいから前に進みたかった。だからこそ、試験に落ちた事実を、自分の転職そのものの不合格のように受け取ってしまったのかもしれません。

でも、資格の試験結果と、一件の求人に応募できるかは、同じ判定ではありません。これは当時の私が冷静に整理できていた話ではなく、今ならそう分けて考える、という話です。資格が必要な求人もあれば、応募条件が違う求人もあります。私が乙4に落ちたことから、すべての求人の応募資格が消えたわけではありません。

求人票の「必須」と「歓迎」を分けて読む

資格がないまま求人を見るなら、まず募集要項の言葉を読みます。求人票ごとに条件は違うので、同じ「ビルメン」の求人を一括りにはできません。

求人票の表記確かめることその時点での考え方
危険物乙4が「必須」応募時点で免状が必要かまだ持っていないなら、その求人の条件を満たせるか確認する
危険物乙4が「歓迎」ほかに必須条件があるか勉強中であることと、取得済みであることを混同せず検討する
「資格不問」「未経験可」仕事内容、勤務形態、雇用形態資格以外の条件も自分に合うか読んでみる

この表は、私が当時この順番で求人を選んだという記録ではありません。今、同じように落ちた人と求人票を読むなら、私が分けて見たい項目です。募集要項に「必須」と書いてあれば、その条件を優先します。「歓迎」や「資格不問」と書かれていても、採用される保証にはなりません。

私は系列系の会社に2社落ちたあと、独立系に切り替えたら受かりました。ただ、乙4の合否がそれぞれの採用判断にどう影響したかは分かりません。落ちた理由も、受かった理由も、資格一つで説明しないほうが正確だと思います。

危険物乙4の再受験と、ビルメンへの応募をどう考えるか

勉強は続けた。でも、合格を急がせる話にはしたくない

一度落ちたあと、私は勉強を続けて2回目で合格しました。気持ちをきれいに立て直したからではありません。あのときは、続けないと前に進めないと思っていただけです。

乙4をもう一度受けるなら、まず自分の受験結果と、次に受けられる日程を確認することになります。ただ、試験の出題や教材の話は、転職活動をどうするかというこの記事の問いから外れます。乙4そのものの概要や勉強法は、末尾の関連記事に分けてあります。

勉強を優先するか、仕事探しを並行するか。どちらが正しいかを、私の一度の不合格だけで決めることはできません。

求人を見ながら、応募するかは別に決める

私が転職サイトの求人を眺めていたころ、登録と応募は別の動きでした。求人を見ることはできても、応募ボタンは長いあいだ押せなかったからです。だから「求人を確認する」と「応募する」を一度に決めなくてもいいと思っています。

再受験と仕事探しが頭の中で重なったら、確認することを分けます。

  • 試験:次に受ける日程と、自分が勉強に使える時間を確認する
  • 求人:資格の必須条件と、勉強中でも応募条件に合うかを確認する
  • 暮らし:日勤・宿直などの勤務形態と、雇用形態を確認する

これは、全部を今日決めるためのリストではありません。私は介護夜勤を経験していたので、ビルメンの宿直への抵抗は強くありませんでした。でも、同じ働き方が別の人にも合うとは限りません。

私が転職活動で実際に利用したのは、リクナビNEXT(PR)です。求人票の条件を自分で見比べる選択肢として置いておきます。転職サービスへの登録=退職ではありません。見た求人に応募するかも、自分で決められます。

勉強中なら、勉強中と書けばいい

取得前の資格を、取得済みとして伝えることはできません。乙4を勉強しているなら、今は勉強中だと伝える。合否が分からない段階なら、分からないまま書く。そのほうが後で説明に困らないと思います。

私も当時、資格を取れば少しは採用に有利になると思って勉強を始めました。一方で、資格を全部揃えてから応募したという記憶ではありません。転職活動と勉強は並んでいました。勉強を続けることと、条件に合う求人を探すことは、どちらか片方を終えてからでなくても考えられます。

2回目の合格で感じたことと、今も断定できないこと

受かったとき、ようやく始まる気がした

2回目で乙4に合格したときは、うれしかったです。ただ「もう大丈夫」と思ったわけではありません。「ここからスタートかな」。そんな気持ちでした。資格一つで、知らなかった設備の仕事が急に分かるようになるわけではないからです。

入社してからは、しばらく資格の勉強を止め、仕事を覚えることを優先していました。知らない用語が多く、工具の名前と使い方から覚える必要がありました。落ちた試験を受け直して合格したことと、現場で仕事ができるようになることも、別の話でした。

合格と内定、どちらが先だったかは覚えていない

私の記憶では、乙4の合格とビルメン転職の内定の前後関係は分かりません。当時は資格の合格か内定か、どちらでもいいから早く結果がほしかった。その気持ちだけがはっきり残っています。

だから「乙4に受かってから内定した」とも、「落ちたまま内定した」とも書けません。資格が採用の決め手だった、とも言えません。

この記事に、試験に落ちた人なら必ず転職できるという答えはありません。ただ、乙4の不合格を自分の働き方全体の判定にしてしまうと、求人ごとに違う条件まで見えなくなります。私はあのとき、本当に自信をなくしました。今なら、もう一度受けるかどうかと、応募できる求人があるかどうかを分けて確かめます。どちらを先に進めるかは、あなたの生活と求人票を見て決めていいと思います。

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相性のいいnote記事

資格に落ちる前から、私は転職したくても動けない時期がありました。そのときの気持ちはnoteに書いています。

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ビルカメ

飲食8年 → 介護3年 → ビルメンへ。
独立系ビルメン会社で宿直勤務/年収300万→380万。

【このブログについて】
人と関わる仕事を11年。すり減って1年間動けなくなり、たどり着いたのがビルメンでした。

年収は全産業平均より低いまま。派手な逆転もありません。ただ、宿直の夜に2時間誰とも話さない時間があって、ようやく息ができると感じています。

楽に生きるのは、逃げじゃなく選択肢。

この視点から、「楽な仕事」の正体・ビルメン転職のリアル(得たものも失ったものも)・働き方や暮らしの考え方を書いています。

面接の体験談など詳しくはnoteに → https://note.com/birukame

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